
「世界の三葉虫~立松コレクション~」コーナーでは、立松正衛氏の所有する貴重な三葉虫化石を常時展示しています。現在は、世界の主な産地の三葉虫化石を展示公開します。
これまで、ロシア,モロッコ,北米と、世界の主要な産地の三葉虫を紹介してきましたが、産地ごとの最終企画となる今回は、「ヨーロッパの三葉虫」を紹介します。

「世界の三葉虫」コーナー(自然展示室2)
ヨーロッパでは、あらゆる時代の三葉虫が様々な場所で産出します。特に、三葉虫研究の発祥の地といわれるチェコ共和国のボヘミア地域をはじめ、カンブリア紀の三葉虫を多産するスペインやイギリス、巨大な個体が多く産出するポルトガルのヴァロンゴ層や、保存状態のよいオルドビス紀の化石が産出するイギリス、デボン紀の三葉虫の基準となる化石を産出するドイツのアイフェル地方などが有名です。今回の展示では、イギリスを中心に、これらの産地を含めたヨーロッパ各地で産出された三葉虫化石98点を紹介します。
石板中に密集するパラドキシデス
珍しいスパタカリメネ
トゲが美しいセレノペルトイデス

小さくても複眼が美しいアセルナスピス
カエルの顔に似たシンフィスルス
宇宙船のようなアンピクス
また、「三葉虫の謎」に迫るコーナーも引き続き展示しています。

三葉虫の謎コーナー
どうぞこの機会に、ヨーロッパの三葉虫化石の数々をご覧下さい。
