
博物館では、9月18日(土曜日)から11月14日(日曜日)まで、岐阜県文化財保護センター発掘速報展 特別企画「飛騨美濃発掘20年」を開催しました。
平成3年に財団法人岐阜県文化財保護センターが発足して、平成22年で20年になります。発掘調査を行った遺跡は150箇所を超え、県内各地域の歴史を解明する貴重な資料が数多く得られています。今までの調査成果から特に注目されるものを紹介いたします。
○展示名: 岐阜県文化財保護センター発掘速報展 特別企画「飛騨美濃発掘20年」
○期 間: 9月18日(土曜日)から11月14日(日曜日)まで
○開館時刻: 午前9時(ただし、11月1日からは午前9時30分より開館)
○閉館時刻: 午後4時30分(ただし入館は午後4時まで)
○休館日: 毎週月曜日
(ただし、9月20日(月曜日・祝日)と10月11日(月曜日・祝日)は開館し、
9月21日(火曜日)と10月12日(火曜日)は閉館)
○入館料: 一般320円、大学生110円、高校生以下無料

〈展示の構成〉
①何故、埋蔵文化財を残すのか ~埋蔵文化財の価値~
「唯一」とか「最古」という言葉は確かに目を引きますが、埋蔵文化財の価値はそればかりではありません。例えば、芸術家の岡本太郎氏が、縄文土器に「芸術の本質としての超自然的激越」を見出したように、埋蔵文化財の中には現代に通じる美術的価値を有するものもあります。しかし、そうした特筆に値する価値を有しなくても、全ての出土資料が、我々の祖先が生きた証としての価値を持っています。このコーナーでは、美術的価値が認められる資料、高度な技能が認められる資料、当時の人々のくらしや思いを物語る資料などを展示し、埋蔵文化財の価値について紹介します。
②開発と遺跡
発掘調査は、ダム・道路建設などの開発によって遺跡の消滅が避けられない時に行います。現在の私たちの生活にかかわる開発と発掘調査は深く関わっていることを紹介します。
③埋蔵文化財の特質
発掘調査は宝探しではありません。宝物を掘り出しさえすればよいのではなく、それがどのように埋まっていたのかを観察し、記録することが重要です。できる限り多くの情報を得るために、またその情報を多くの人と共有するために行っている努力や工夫を紹介します。
④保存・活用など
発掘調査により記録されたデータは報告書などの形で残されます。また、調査で得られた情報を活用して開発計画を変更したり、遺跡の一部を保存し研究や学習に役立てたりすることもあります。こうした発掘で得られた情報の保存及び活用の仕方を紹介します。
〈関連事業〉
(1)まが玉をつくろう
9月23日(木・祝) 13:30~15:30
10月11日(月・祝) 13:30~15:30
講師:当館学芸員
定員:30名
参加料:材料費300円及び入館料(一般260円、大学生50円、高校生以下無料)
参加には電話予約またはネット予約が必要です。
申込方法:参加を希望される方は、電話またはインターネットで申し込みください。
電話:0575-28-3111(代) URL: http://www.gifu-kenpaku.jp/
(2)展示解説
9月25日(土) 11:30~12:00 13:30~14:00
9月26日(日) 11:30~12:00 13:30~14:00
10月 9日(土) 11:30~12:00 13:30~14:00
10月10日(日) 11:30~12:00 13:30~14:00
10月23日(土) 11:30~12:00 13:30~14:00
10月24日(日) 11:30~12:00 13:30~14:00
11月 6日(土) 11:30~12:00 13:30~14:00
11月 7日(日) 11:30~12:00 13:30~14:00
担当者:土曜日は岐阜県文化財保護センター職員 日曜日は当館学芸員が行います。
展示解説は申込不要です。
