岐阜県博物館

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12月3日(土) 博物館学芸講座「美濃の城」を開催しました

 滋賀県立大学の 中井 均(なかい ひとし) 教授が「美濃の城」をテーマに、当館ハイビジョンホールにて今年度9回目となる博物館学芸講座を開催しました。約100名を超える参加者がありました。

 講座では、可児市の大森城跡や垂井町の菩提寺山城跡を取り上げ、曲輪・土塁・堀切・切岸など戦国時代の山城が持つ特徴についてや、飛騨の山城や岐阜城山麓に築かれた織田信長の居館跡、可児市の美濃金山城跡など取り上げ、戦国時代の山城から、高石垣・金箔瓦・天守などの特徴を持つ織田・豊臣の城へどのように変化していったのかについても解説されました。

 参加者からは、「今まで多くの歴史講演に出席しましたが、分かりやすく最高だった。」「土の城から石垣の城という順に変化していくことが城の構造を調べることで明らかになっていくことが分かった。」、「随処に笑いを交えながらの先生の講演を、非常に楽しく聞くことができた。」「城に対する情熱が伝わり、先生と一緒に城めぐりができたら楽しいだろうと思う。」などの感想がありました。

  

 

 

 

 

 岐阜県博物館では、今年度12回の博物館学芸講座を予定しております。

 次回の第10回目は、12月17日(土)13:30~15:00に、当館学芸員の 説田 健一(せつだ けんいち) が企画展「あなたが知らない鳥の世界」に関連して、「旅するアカコッコ ~鳥類学黎明期の豪商コレクターの生き様~」をテーマに講演を行います。是非ご参加ください。  

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