岐阜県博物館

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9月10日(土) 博物館学芸講座「木簡から見た美濃国諸郡の成立」を開催しました

 岐阜県博物館の 近藤 大典 学芸員が「木簡から見た美濃国諸郡の成立」をテーマに、当館ハイビジョンホールにて今年度5回目となる博物館学芸講座を開催しました。90名以上の参加者がありました。

 講座では、7世紀後半の木簡の発見によって、7世紀後半の「評(こおり)」体制下において不破郡(評)や武義(むげ)郡(評)、加茂郡(評)などがすでに存在していたことなどについて、分かりやすく解説しました。また、発掘調査に携わった経験をもとに木簡の発見される状態や木簡の展示が少ない理由、木簡の分類などについてお話ししました。参加者からは、「全く未知の世界であった木簡というものについて知ることができた」、「地道な研究により歴史が少しづつ書き換えられていることに感動をおぼえました」、「郷土史についてすごく分かりやすく身近なこととと思いました」などの感想がありました。

  

 

 

 

 

 岐阜県博物館では、今年度12回の博物館学芸講座を予定しております。

 次回の第6回目は、9月24日(土)13:30~15:00に、名古屋大学博物館・助教の藤原 慎一 氏が「恐竜やデスモスチルスの姿勢を復元してみよう」をテーマに講演を行います。是非ご参加ください。  

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