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東海地方初となる新種の恐竜卵殻化石(2022/11/22記者配布)

東海地方初となる新種の恐竜卵殻化石を命名!
~小型肉食恐竜の存在が明らかに~

1 ポイント

○岐阜県高山市荘川地域に分布する手取層群大黒谷層から見つかっていた非鳥類型獣脚類恐竜の卵殻化石について、新種であることが判明し、「ラモプリズマトウーリトゥス・オオクライ」と命名しました。
○恐竜(卵)化石を新種として命名できたのは東海地方としては初めてのことです。
○卵殻化石の親動物である恐竜は、鳥類に近縁なマニラプトル類と推定され、特にトロオドン科のものである可能性があります。
○本研究により、約1億3000万年前の白亜紀前期のアジアでは中国に限られていた小型の非鳥類型獣脚類恐竜の地理的分布がアジア東端まで拡大されました。

 

1)テスツドウーリトゥス卵科の一種 (筑波大学・岐阜県博物館提供) 2)ラモプリズマトウーリトゥス・オオクライ(筑波大学・岐阜県博物館提供)

 

3)トロオドン科恐竜の復元画(画:小田 隆) 4)ラモプリズマトウーリトゥス・オオクライの復元画(画:小田 隆)

※ 本研究については、令和3年6月開催の知事会見および同年7月開催の日本古生物学会年会における発表の継続研究成果となります。

2 論文題名

Fossil eggshells from the Early Cretaceous Okurodani Formation, northern central Japan(日本の中央北側地域の前期白亜系大黒谷層から産出した卵殻化石)

3 論文著者

植松里菜(筑波大学地球科学学位プログラム)
田中康平(筑波大学生命環境系 助教)
髙津翔平(岐阜県博物館 古生物担当学芸員)
伊左治 鎭司(千葉県立中央博物館 主任上席研究員)
下島志津夫(高山市在住、化石発見者)

4 掲載誌

Historical Biology(古生物学の科学ジャーナル 出版:Taylor & Francis)

参考資料

記者配付資料(令和4年11月22日)

筑波大学プレスリリース

関連プレスリリース(令和3年6月15日記者配付資料)

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