岐阜県博物館

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特別展・企画

特別展・企画展など

企画展 錦絵からみた武士の世界
2023/04/15(土)~ 2023/06/11(日)

錦絵とは、江戸時代中期から明治時代に流行した多色刷りの木版画のことです。錦絵にはその当時の流行や世の中のあり様が描かれ、時には幕府への不満を風刺として表現されました。幕府からの弾圧の対象になる時代もありましたが、絵師たちによる様々な工夫の末、多くの作品が世に広まり、1854年の開国以降は海外への流出を契機にヨーロッパ画壇においても影響を与え、現在も「ジャポニスム」として評価を得ています。岐阜県博物館では、1998年より錦絵の収集をはじめて今年で25年目を迎えます。今回は、数多く収蔵された錦絵のうち、歴史や伝説で勇ましい活躍をする侍・武士に焦点を当てて紹介していきます。

博物館・図書館連携企画展
岐阜の城館探訪Ⅱ ―最近の調査成果からみた岐阜の戦国―

2023/04/22(土)~ 2023/06/18(日)

岐阜県下では、800ヶ所以上の中世城館・近世城郭遺跡が知られ、地域の歴史をあらわす遺跡として大切に保護されています。また、さらなる地域の歴史解明や地域のシンボルとして保存し活用することを目指し、現在も各地で調査研究が盛んにおこなわれています。
今回は、特に国指定史跡を目指して調査研究が進められている城館跡を紹介し、戦国の岐阜の歴史解明の現在を知る機会としたいと考えます。

特別展 岐阜の祭り みんなのこころ粋
2023/07/07(金)~ 2023/09/03(日)

日本には、多種多様の神社祭礼があります。
ここ岐阜県も同様で、豊かな自然環境のもと、地域の生活や文化と深くかかわってきた「祭り」をとりあげた展示を開催します。
美濃、飛騨問わず、岐阜県内の様々な地域における「祭り」を知ることで自分の住む地域以外の「祭り」や神事への興味関心をよりもっていただき、古くから伝承されている「祭り」への今後の参加、祭りを伝承しようとする思いを高めていただきたいです。
近年、新型コロナウィルスの影響によって、各地のまつりが縮小、中止されています。この展示を通して、来館者には最近見られなかった祭りの姿を再び想起するためにも、ぜひお越しください。
【写真】春の高山祭(提供 高山市役所)

移動展 絶滅から救え!ぎふの鳥ライチョウ
2023/07/15(土)~ 2023/10/01(日)

ライチョウは岐阜県の豊かな自然を象徴する鳥で、御嶽、乗鞍山及び飛騨山脈などに生息しています。 現在、ライチョウは絶滅の危機にあり、さまざまな方法で保全活動が行われています。そのなかで、乗鞍岳に生息するライチョウが中央アルプスの個体群の復活に貢献するなど、重要な役割を果たしています。
今回の展示では、岐阜県博物館が所蔵するライチョウに関わる資料を展示することで、岐阜県の豊かな自然の姿を紹介するとともに、ライチョウの保護活動への関心を高める機会とします。

【写真】乗鞍岳のライチョウ(撮影 楠田哲士)

特別展 出かけよう!0→3,000mの旅 植物が彩る物語
2023/09/15(金)~ 2023/12/03(日)

岐阜県には、河口部の海抜0m地帯から、標高の高い山まであり、実にその標高差が3,000 mを越えています。この標高差は全国でも珍しく、そこに住まう生物も多種多様です。このように標高差が大きい岐阜県では、海に接していなくとも動植物の種類が多く、他では見ることのできない貴重なものも見ることができます。
本特別展では、岐阜海抜0mから標高3,000mまでの旅路を辿り、植物を中心とした岐阜の豊かな自然が彩る物語について紹介します。変化に富んだ自然の宝箱を開き、魅力ある自然と触れ合う旅に出かけましょう。
【写真】コマクサとオニバス

岐阜県博物館・岐阜大学・名古屋大学博物館連携企画展
おもしろい骨のはなし しらべる・つくる・のこす

2023/10/23(月)~ 2023/12/06(水)

現在、私たちヒトと同じ脊椎動物は約7万種が知られている。最初の脊椎動物は海で生まれ、顎を持たない魚のような形をした生物であった。その後、脊椎動物は、顎を獲得し、効率よく餌を取ることができるようになり、さらには四肢の進化にともない、陸上や空中へ進出した。
今回の企画展では、博物館や大学での骨に関わる研究や資料収集活動を紹介しながら、さまざまな動物の骨の標本を展示することで、動物の骨の形の不思議さや美しさを楽しみ、多様な生物の世界への関心を高める機会とする。
【写真】ベンガルトラ頭骨(所蔵 岐阜大学図書館学術アーカイブズ企画運営室)

企画展 美しき鉱物の世界
2024/01/20(土)~ 2024/03/17(日)

地球が誕生し46億年、大地には長い地球の営みで生み出された鉱物資源が至る所に眠っている。これらの鉱物資源は経済の発展に大きく貢献し、時には人の目を楽しませてきた。この企画展では地下に眠る貴重で魅力的な鉱物資源と、地球をつくるもととなった隕石を紹介する。
鉱物(岩石)には色彩が豊かなものや、結晶構造が綺麗なもの、鉱石(金属を得るために使われる鉱物・岩石)として使われているものなどがあり、展示を通して、地球を作る鉱物や、普段から身の回りで使われている金属がどのようなものから作られているかを知り、鉱物(岩石)への関心を高める機会とする。
【写真】自然金

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