岐阜県博物館

収蔵資料データベース
  • ホーム | フォントサイズ
  • 公式facebook
  • 公式twitter
館長メッセージ

 

ご あ い さ つ

 岐阜県博物館は、県立の総合博物館として昭和51年5月に開館して以来、「岐阜県にゆかりのあるもの」を中心にした調査研究・資料収集・保管・展示を行うことで、県民に広く学びの場を提供してまいりました。この間、岐阜県の学術文化及び博物館教育の拠点として、大変多くの皆様にご利用いただきましたことを心から感謝申し上げます。
 令和3年度は館内での展覧会(特別展、企画展、マイミュージアムギャラリー展示)のほか、外部機関との連携企画展や移動展を多数計画しておりました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症のまん延防止のため、臨時休館、催し物の中止、延期等、当初の計画の変更を余儀なくされました。
 こうした中で、特別展「薩摩の陶と刀」では、鹿児島県と岐阜県の姉妹県盟約50周年を記念して、岐阜の美術工芸として馴染みの深い「陶磁器」と「刀剣」に着目し、鹿児島の「薩摩焼」と「薩摩刀」に焦点を当てた展示を行いました。特別展「今日から防災!-過去を知り、未来へ備えよう-」では、濃尾地震、御嶽山噴火、令和2年7月豪雨など自然災害の発生の仕組みや災害の状況を紹介するとともに、家庭でできる防災や災害発生時のための備えについて展示しました。企画展「ぎふの鳥 ライチョウ-知って守ろう県の鳥-」では、岐阜県博物館や岐阜大学が所蔵するライチョウに関わる資料を展示することで、岐阜県の豊かな自然の姿を紹介して、ニホンライチョウの保護活動への関心を高めました。企画展「岐阜の縄文世界」では、県内の縄文時代の特質を示す出土品を展示することで、岐阜の縄文の一端を知っていただきました。このほか、博物館・図書館連携企画展「千磨百錬 -よみがえる赤羽刀・後篇-」、「今よみがえる近世の庄屋~花村家のくらしをたどる~」、博物館・岐阜大学連携企画展「恐竜の復元模型展」、移動展「名前のヒミツ教えます-植物に隠された物語-」等、館外で開催する展覧会も実施することができました。
 令和4年度は、秋の特別展では、多くの発見が相次いだ弥生時代から古代の発掘調査成果を紹介するとともに、特に弥生時代末から古墳時代初めの墳墓にも注目し、あらためて岐阜の歴史に思いをはせる展覧会を開催します。特別展「パレオアート作品展 -二人のパレオアーティスト-」では、古生物の復元作品として、小田隆氏(画家・イラストレーター)の古生物復元画と、徳川広和氏(古生物復元模型作家)の古生物復元模型をそれぞれ作品展示し、これらの作品を通して、古生物の科学的な側面だけでなく、古生物たちの生き生きとした姿を感じるとともに、芸術作品(アート)としての技術や価値など多方面から楽しんでいただきます。
 このほか、博物館・図書館連携企画展、博物館・岐阜大学連携企画展、移動展等、館外の県内各地で開催する展覧会も計画しています。また、三重県総合博物館(MieMu)との交流企画講演会を含む全14回の講演会や、収蔵庫探検などを含む全26回のけんぱく教室を開催するなど、広く県民の皆様が親しみ、学んでいただける催し物を多数計画しております。加えて、調査研究活動、資料収集保管活動、サポーター協働事業、外部機関との連携イベント、収蔵品や資料の館外展示による観覧機会の提供、館内、館外で収蔵品や資料を360度方向から閲覧できる「けんぱくデジタル展示室」など、より一層の魅力発信に努めてまいります。
 
                                                                                                                                                                                           岐阜県博物館長  森 島 勝 博

  • HOME
  • >
  • 館長メッセージ

ページトップへ