けんぱく・関市・各務原市連携企画展示「各務原市と関市の古墳」
開催終了 2018/08/04(土)~ 2018/09/02(日)
関市・各務原市との連携展示として、近年の発掘調査の成果を紹介いたします。
近年の発掘調査の中で、特に注目されるのが前方後円墳の調査成果です。平成15年度に調査された関市片山西塚(かたやまにしづか)古墳は、平成30年2月に関市指定文化財になりました。岐阜県指定史跡である各務原市坊の塚(ぼうのつか)古墳は、平成27年度から5か年計画で発掘調査を行っています。これらの調査により、両地域の特徴が浮かびあがってきました。
関市と各務原市は隣接しており、仕事や買い物など人の行き来も盛んです。現在は文化的にも経済的にも深い交流があります。しかし、前方後円墳に注目すると、両地域には様々な違いがあります。その違いについて考えてみましょう。