けんぱく・関市・関ケ原町連携企画展示「古代の官衙遺跡 ―弥勒寺官衙遺跡群・不破関跡―」
2025/12/23(火)~ 2026/01/25(日)
岐阜県の古代を語るうえで欠かせない遺跡として、弥勒寺官衙遺跡(関市)と不破関跡(関ケ原町)がある。
弥勒寺官衙遺跡は武儀郡の郡家跡とされ、古代の地方官衙を語るうえで欠かせない遺跡として、隣接する弥勒寺跡、池尻大塚遺跡とともに大部分が弥勒寺官衙遺跡群として国史跡に指定されている。不破関跡は「律令三関」と呼称される古代の関の中でも特殊な位置を占めた関の一つ、不破関の遺跡で一部が岐阜県史跡に指定されている。両遺跡は、発掘調査によってその存在が明らかにされ、また詳細が判明しつつある。特に不破関跡は近年の発掘調査により新たな知見が得られつつある。
今回の連携企画展示では、弥勒寺官衙遺跡群は出土品を中心に、不破関跡は近年の発掘調査成果を紹介する。岐阜県を代表する遺跡から、あらためて岐阜の古代史を学ぶ機会としたい。
タイトル | けんぱく・関市・関ケ原町連携企画展示「古代の官衙遺跡 ―弥勒寺官衙遺跡群・不破関跡―」 |
会期 | 令和7年12月23日(火)~令和8年1月25日(日) |
会場 | 岐阜県博物館 本館4F 特別展示室 |
関連サイト | 国指定史跡 弥勒寺官衙遺跡群/弥勒寺史跡公園(関市サイト) 不破関跡(岐阜県サイト) |
ダウンロード |