ミニ企画展示「写真家の見た飛騨美濃 後藤英夫の円空仏」、開催中です
強烈なライティングで陰影を際立たせた印象的な円空仏の写真で、昭和の円空ブームを牽引した関市の写真家・後藤英夫のオリジナルプリントを展示しています。県外出身の筆者も初めての円空体験は「後藤円空」でした。
これは、今年の夏に飛騨高山まちの博物館(高山市)で開催を予定している当館移動展を先取りするものです。移動展ではこのほかに、地元に暮らす目線で飛騨を撮り続けた細江光洋、徳山ダムに水没した故郷を記録した増山たづ子を加え、県出身の写真家3人の作品を紹介する予定です。
ミニ企画展示は4月9日まで。それまでは本館に、夏(7月21日~9月18日)は高山へ是非お運びください。