1月7日(日) 七草
当館恒例のイベント「七草がゆを食べよう」を、今年も1月7日(土)に開催しました。
1月7日に七草粥(ななくさがゆ)を食べる習わしは、中国で始まり、日本の古くからの風習と合わさって定着していきました。
医学が発達していなかった時代に無病息災を願い、自然の恵みを大切にしていた人々の心を「七草粥」を通して伝えようと、七草の展示解説とともに、試食を行っています。
春の七草とは、「せり・なずな・おぎょう(ははこぐさ)・はこべら(はこべ)・ほとけのざ(こおにたらびこ)・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)」です。この七草を炊き込んでお粥を作りました。
今年も200名を超える方にご来館いただき、試食していただきました。
来館者からは、「毎年楽しみに食べに来ていて、今年もおいしくいただきました。」、「試食だけでなく、実際に七草の展示もしてあって勉強になりました。」といった声をいただきました。ありがとうございます。
また、このイベントに合わせて「ちょっと昔の正月遊びを体験しよう」も開催し、竹馬やけん玉、羽子板などの遊びの体験にも、多くの方が参加されました。
七草がゆの試食は、来年度も開催予定です。是非当館でお楽しみください!