2月27日(土) 「むかしたんけんたい」を開催しました
2月27日(土)にけんぱく教室「むかしたんけんたい」を開催しました。
最初に人文展示室に展示されているアイロンや冷蔵庫、炊飯器、洗濯板と桶などの解説を聞き、昭和の居間で実際に道具を使ったことのある博物館サポーターさんから当時のお話を聞きました。子どもだけでなく、一緒にご参加いただいた保護者の方も昔使っていた道具について、サポーターさんとともに語ってくださいましたので、大いに盛り上がりました。
次に普段はなかなか立ち入ることができない収蔵庫を見学し、学芸員から博物館の役割や学芸員の仕事についてのお話を聞きました。最後に弥生土器・土師器、末木、陶磁器を実際に手で触れて、古い順に並べるクイズをしました。ほとんどの子ども達が、手ざわりなどをヒントに正解までたどり着きました。
当館でもこの時期、たくさんの小学校から「せんたく体験」の依頼がありますが、今回のけんぱく教室では実物に触れることで「少し前の昔の道具」を学ぶよい機会となったと思います。