4月24日(日) 40周年記念講演会「極限世界から宇宙生命の可能性を探る」を開催しました
岐阜県博物館開館40周年と飛騨美濃合併140周年を記念して、岐阜県図書館で広島大学大学院 教授の長沼 毅氏をお招きし、「極限世界から宇宙生命の可能性を探る」をテーマに講演会を実施しました。
一般の方だけでなく多くの高校生も含めて、250名を超す参加がありました。
現在の研究に進んだきっかけや、チューブワームをはじめとした極地や深海など極限世界に生息する生物について、実際の写真も提示しながら分かりやすく説明されました。
また最後には、木星の衛星エウロパでの宇宙生命の調査への夢を語られるなど、これからの進路を考える上で、生物の不思議や科学の面白さを伝える有意義な講演会となり、好評でした。
開館40周年記念講演会は、今年度5回の連続講演会を予定しており、次回の講演会は、5月14日(土)13:30~15:00に岐阜県博物館において、名古屋大学大学院の伊藤 好孝 教授が「地中深くから観る宇宙~ニュートリノから暗黒物質の正体に迫る~」をテーマに講演会を行います。是非ご参加ください。