博物館・図書館連携企画展「千磨百錬 よみがえる赤羽刀」(後篇)
2021/04/24(土)~ 2021/06/13(日)
「赤羽刀」とは、第二次世界大戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)によって武装解除の一環として接収された刀剣のうち、元所有者不明のため公共博物館等に無償譲与された日本刀をいいます。東京赤羽にあったアメリカ軍第八軍兵器補給廠に保管されていたことからこう呼ばれています。
岐阜県博物館は、平成11年(1999)に譲渡された3,209点のうち168点を受領し、外装(鞘など)を失い、錆び付いたこれらの赤羽刀を、順次、研磨し、外装(ハバキ、白鞘)の制作を行っています。令和元年度までに48点の整備が終了しました。
本展は、これら全48点を2回に分けて展示します(後篇は令和3年度開催予定)。初めて一堂に公開する岐阜県博物館蔵赤羽刀コレクションによって、多様多彩な美濃・尾張刀の世界をご覧いただければと思います。
展覧会名 | 博物館・図書館連携企画展「千磨百錬 よみがえる赤羽刀」 |
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開催期間 | 2021年4月24日(土)~2021年6月13日(日)10:00~18:00 |
会場 | 岐阜県図書館 2階 企画展示室 Ⅱ(岐阜市宇佐4丁目2-1)※岐阜県博物館ではありません |
観覧料 | 入場料:無料 |
ダウンロード | チラシ表・チラシ裏 目録JPG・目録PDF |
備考 | 記者発表資料(岐阜県庁ホームページ) |