5月29日(日) 企画展講演会「美濃桃山陶と無形文化財」を開催しました
開催中の企画展「伝統と創造 岐阜県重要無形文化財のわざと美」の関連イベントとして、伊藤嘉章 京都国立博物館副館長による講演会を開催しました。
美濃焼の本場・土岐市の出身である講師は、東京国立博物館・九州国立博物館・京都国立博物館で長く文化行政・博物館事業に関わってこられました。
講演では、文化財保護制度における無形文化財、日本やきもの史、桃山茶陶、桃山茶陶における美濃焼について豊富な画像を用いた解説があり、最後に出展作家の作品と作陶についても言及され、まさに今回の展覧会鑑賞のヒントとなる講演でした。
県内のやきもの愛好家などを中心に参加され、満足度の高い内容でした。
参加の皆様、ご来館・ご来場ありがとうございました。
展覧会は6月19日(日)まで開催していますので、是非ご来場ください。