岐阜県博物館

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展覧会情報
特別企画展

企画展「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧:美濃伝をたどる」

開催中 2024/04/20(土)~ 2024/06/23(日)

接収刀剣類、いわゆる「赤羽刀」返還からまもなく30年になることから、岐阜県内の赤羽刀を総覧する展覧会を開催します。赤羽刀とは、第二次世界大戦後、日本の武装解除の一環でGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収された後、文化財として返却され、全国の公立博物館等に無償譲渡された日本刀です。
岐阜県博物館が所在する関市は現在も多くの刀剣関係の職人(刀職)が活躍する中世以来の刀剣産地であるため、全国最多の赤羽刀を受領し、当館も多くの赤羽刀を所蔵しています。
本展は、関市・岐阜県博物館の整備済み赤羽刀を主に、美濃鍛冶の始まりである西郡・赤坂鍛冶から最盛期の関鍛冶、さらに幕末の美濃刀まで、約70振りを展示します。また、関市においても連携展覧会を同時開催し、岐阜県博物館を含む市内3会場で、併せて100振りを越える美濃ゆかりの赤羽刀が一望できます。
古くは室町時代の兵変から先の戦争まで、あまたの戦乱を潜り抜け、多くの先人の努力で伝世された郷土刀の一大コレクション群と出会うまたとない好機となります。ぜひ来場・鑑賞ください。

展覧会名 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧:美濃伝をたどる」
開催期間 2024年4月20日(土)~6月23日(日)
入館料 一般340(280)円 大学生110(50)円 高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体
休館日 毎週月曜日 ただし、4/29(月祝)・5/6(月振)は開館、4/30(火)・5/7(火)休館
ダウンロード チラシ ポスター 表JPG 裏JPG    関鍛冶伝承館「美濃伝の継承者たち」表 「美濃伝の継承者たち」裏   出展目録
※「ポケット学芸員ダウンロード案内)」で出展刀剣のキャプションが読めます
関連リンク 記者発表資料岐阜県庁ホームページ   関鍛冶伝承館HP
関連イベント 4/28(日) 講演会1「関市の赤羽刀整備事業について」
5/19(日) 講演会2「赤羽刀・日本刀の魅力:様々な視点から」

 

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