クリックすると大きな写真が見られるよ! ぎふけんぱくには、合掌造り家屋である国指定重要文化財、旧遠山家住宅(白川村御母衣)の10分の1模型が展示されています。 |
岐阜県白川村荻町にある、茅葺屋根の角度がとても急で、妻側(※1)から見ると正三角形のような形をした家屋のことを「合掌造り」といいます。
両手を胸の前で合わせておいのりするときの「合掌」の形に似ていることから合掌造りとよばれています。
岐阜県白川村荻町は1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
※1 棟(屋根の一番高いところ)に平行な面を平側、棟に垂直な面を妻側といいます。
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岐阜県博物館 収蔵品データベース【旧遠山家住宅(模型)】
参考文献:
岩田慶治・安達浩『合掌造り 暮らしと風土』株式会社淡交社(1970年10月14日)
岐阜新聞社出版局/北日本新聞社事業局出版部『世界遺産の合掌造り集落-白川郷・五箇山のくらしと民俗-』岐阜新聞社(1996年1月31日)
民族文化映像研究所「合掌造り民家はいかに生まれるかー白川郷・技術伝承の記録」白川村教育委員会(2003年7月17日)
宮沢智士『白川郷合掌造Q&A』白川村・白川村教育委員会(2005年3月31日)
『重要文化財旧遠山家住宅保存活用計画』白川村教育委員会(2016年9月)
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